価値と満足

Myブランド住宅

FAQ

規格型住宅の企業ブランド住宅に対して、自由設計の建築主ブランド

住宅メーカーの住宅は規格型の商品住宅です。建物としては優れているのですが個別的な生活への対応は十分とは言いがたい。理由は、建築主側の生活は各人各様、それに対応する住宅も各人各様だからです。

住生活をどう定義するかによりますが、規格型住宅を変更することで個別的な住生活にへ対応はできるようです。「企業ブランド力は高い」のが住宅メーカーの特長です。それに対して、Myブランド住宅は「自由設計の建築主ブランド」になります。

生活者が見える、建築主のブランド住宅

いわゆる事務所を構えて独自の設計思想で設計業務を請け負う。施工監理まで請負う。あるいは、工務店が著名な建築家に設計依頼をしてその設計図書で住宅建築をする。建築家によるデザイン住宅はいろいろです。

一般に「建築家が設計するデザイン住宅」には「生活者が見えてこない建築家の住まい」という印象がありますが、Myブランド住宅は「生活者が見える、建築主が生活するブランド住宅」になります。

任せるのではなく、理解しながら住宅建築を進めていく

住宅プロデューサーは、設計業務や施工業務を請け負うのではなくマネジメントの業務を得意としています。業務内容は建築主に代わって設計業務・施工業務の打合せをします。

住宅プロデューサーに、信用して多くを任せる住宅建築は面倒ではないかもしれないが、面倒さも悪くはないのです。

住宅建築の過程には多くの楽しさやメリットがあります。Myブランド住宅は任せて住宅建築をするのではなく「理解しながら住宅建築を進めていきます。」

工務店側の拘りでなく、建築主側の拘り

住宅建築の「拘り」という言葉をよく聞きます。とりわけ工務店は「拘り」を強く主張する傾向があります。木造に拘る・デザインに拘る・耐震性に拘る、あるいは住宅企業に拘る‥‥‥。

住宅建築の「拘り」が正しければ人を幸せにします。しかし間違っていれば拘りが他人を受け入れない執着となって周りの人々を不幸にします。「拘り」への評価は「お客さん側に立った拘りかどうか」でほぼ判断できます。Myブランド住宅は「建築主側の拘り」を優先にしています。

「オンリーワン」だけでは、単なる違いでブランドとはいえない

全ての住宅はオンリーワンです。オンリーワンで重要なことは何をもってオンリーワンとするかです。単なる違いではブランド住宅にはならないでしょう。理由は「価値と満足」がなければ、ブランドにある「評価・誇り・自慢・愛着‥‥」がないからです。

「何をもってオンリーワンとするか」は人それぞれです。住宅建築には「動機と目的」があります。どんな住宅であっても住宅そのものは目的になりえないのです。「目的」に対応している住宅であれば、ブランドに伴う「評価・誇り・自慢・愛着‥‥」は自然とでてきます。

重要なのは内容と実現です

当方は「価値と満足」を明確に定義していますが「価値観」や「満足感」は人それぞれであるという基本的なスタンスを守って建築主側に立って住宅建築をします。

「価値と満足」は各人各様ですが重要なのは内容と実現です。「価値と満足」の住宅は専門家に任せればできるものでもないし、お金が多くあってもできるものではない。理由は、住宅建築は「建築主も参加し、建築主が多くを決定する」というビジネスモデルだからです。

また、「価値と満足」には主観性と客観性が共存しています。第三者が住宅の価値を高く評価しても、建築主側が「価値と満足」がなければ不満を持ちます。一方、建築主側が価値の高い住宅と思っていても、第三者がそう思わなければ独りよがりの満足になります。

「勉強会」から始めると時間を短縮できます。

住宅建築はプログラムで進めていきます。建築主の決定がプログラムの流れを早めます。理由は、住宅建築は「建築主も参加し、建築主が多くを決定する」というビジネスモデルだからです。つまり、プログラムの進捗は建築主側の決定の早さによります。

「勉強会」から始めることで「賢い判断・賢い選択」ができるようになるのでプログラムの「停滞や後戻り」を避けることができます。当方は、効率的にプログラムを進めていくために「1.勉強会に参加する。2.MVV書を作成する。3.確認書を活用する」を実践します。

「基本や本質」は「単純で分かりやすい」もの

住学教室には170の学べるテーマがあり、自由にテーマを選んで「判断と選択の基本」を学べる勉強会です。各テーマごとに「ポイントやコツ」を整理してあります。複雑で難解なことでも「基本や本質」は「単純で分かりやすい」ものです。

打合せは「1.建築主側の条件や要望。2.工務店側が回答する。3.建築主が検討して決定する。」の流れで進めていきます。時折、打合せには専門用語が出てきますが、専門用語の多くは生活言語で表現できるので理解できます。

住宅建築は、思いつきや本質的なことを理解しないで住宅建築を進めていくことより、「判断と選択の基本」を学んで「理解しながら進めていく」方が賢明です。

現実は非常に難しい

住宅業界は、表現が適切でないかもしれないが「プロは騙せないが、素人はいくらでも騙せる」という業界です。「騙すとは、詐欺行為をするというのではなく『見せかける』」ということです。住宅業界はその傾向が強いと思います。

建築主が「提案力のある工務店」に出会うことは非常に困難です。そうであるなら工務店側に当方のノウハウを提供する方が現実的です。当方には「工務店側に提案力を高める」多くのノウハウがあります。

元々良い工務店・悪い工務店はありません。工務店の良し悪しは経営者の企業姿勢で決まるものです。また、経営者が住宅建築への志がいかに高くても、経営能力がなければ衰退します。当方は協賛工務店を「1.住宅建築・2.企業経営」への経営者の企業姿勢で判断をしています。

主に3つの業務です

「住ブレーン」の業務は「1.建築主への実務サポート。2.工務店への実務サポート。3.マーケティング。」です。他に、企業戦略に重点を置いた経営コンサル業務を行っています。

「1.建築主への実務サポート」は、具体的には、工務店への「案内業務」と「MVV書・企画書・確認書」の実務業務です。詳細についてはwebサイトに記載してあります。

 

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